仕事や勉強などさまざまな用途で大活躍するノートアプリ「Noteshelf」。スマホやタブレットだけでなくパソコンでも使えると便利ですよね。
結論:NoteshelfにWindows版はない!Mac版はある
2022年10月現在、Noteshelf公式のWindows版はリリースされていません。どうしてもWindows PCで手書きノートアプリを使用したい場合は、他のアプリを検討するしかありません。
Windowsの手書きアプリは「OneNote」
Windowsユーザーの方の手書きアプリは「OneNote」がオススメです。
Microsoftが開発している「OneNote」は、Microsoftアカウントを作成すると無料で利用できます。WindowsはもちろんMacなどにも対応しており、異なるデバイス間でのデータ共有が可能です。
OneNoteのノートはサイズが決まっておらず、「Excel」のように無限に書けるタイプなので、Noteshelfとは違った使い方ができそうですね。
Mac版のNoteshelfはどんな感じ?
Mac版のNoteshelfは、価格は¥1,200。iPad、iPhoneで既にアプリを持っている場合でも、Mac版のほうは別途購入する必要があります。
Noteshelfとよく比較検討されるノートアプリとして「GoodNotes」があります。GoodNotesは1度購入するとMacや他のデバイス間でも無料で使えますが、こちらも残念ながらWindows版はありません。
Mac版のNoteshelfは、テキスト入力でメモを取るのに便利です。iCloudでノートを同期し、iPadやiPhoneのNoteshelfに反映できます。ノートアプリを使い資料のPDFファイルをNoteshelfに取り込み、メモなどを書き込むと大変便利です。
Mac版Noteshelfを利用すると、例えばPowerPointの資料をPDF変換してノートに挿入するといった作業が、iPadやiPhoneで行うよりも速く快適にできるのは魅力です。
Mac版のNoteshelfは手書きできない
上述のように、Macでの入力ではスタイラスペンが使えないため、テキスト入力のみとなります。
ノートアプリ最大の用途として「気軽に手書き文字を書くこと」があると思いますが、 PC版ではそれができません。その代わりに、「PC版のNoteshelfを使い、テキスト入力で勉強や仕事の資料を作成し、タブレットに反映させる」という使い方があります。
タブレット端末用のキーボードがない場合には、テキスト入力がしにくいところをPC版で補えるメリットがありますね。
Windows版のNoteshelfを探している方へ!まとめ
NoteshelfのWindows版は無いのと、Windowsで利用できる手書きノートアプリの種類はMacよりも限られているのが現状です。
パソコンで手書きノートアプリを利用するメリットの1つとして、操作性の効率化があげられるでしょうか。
もしMacをお使いの方は、PC版を利用すると操作性が上がることは間違いありませんが、「テキスト入力をするか」を基準に購入を検討すると良いですよ。ご自身の所有しているデバイスや使用目的を考えながら、自分に合ったアプリを見つけられると良いですね。