Goodnotes 6のペンツールの使い方 (GoodNotes 5対応)

Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールの基本・使い方

ペンツールは、Goodnotes(Goodnotes 6、GoodNotes 5)で手書きでメモを作ったり編集するときの基本的な機能です。

ちゃろぼ

このページでは、Goodnotes 6のキャプチャでペンツールの使い方について解説します。ペンの種類、太さ、カラーの変更手順を押さえれば、パーフェクトです。

Goodnotes 6のペンツール
Goodnotes 6のペンツール
目次

Goodnotes 6のペンツールの機能①
線の太さを変えられる

線の太さは柔軟に変更でき、強調したい部分を太い線で書いたり、細かい部分を細い線で書いたりすることができます。

Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールでペンの太さを変更する
ペンツールの線の太さを変更する

Goodnotes 6のペンツールの機能②
線の色を変えられる

ペンの線の色も変更できます。「プリセット」という用意された色から選ぶこともできますし、「カスタム」から自由な色に設定することもできます。

ちゃろぼ

よく使う色はプリセットに置いておくと便利です。

Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールでペンのカラーを変更する
ペンのカラーを変更する

Goodnotes 6のペンツールの機能③
ペンの種類の選択

ペンの種類は「万年筆」「ボールペン」「筆ペン」の3つ用意されています。

Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールの種類「万年筆」
ペンの種類「万年筆」
Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールの種類「ボールペン」
ペンの種類「ボールペン」
Goodnotes 6、GoodNotes 5のペンツールの種類「筆ペン」
ペンの種類「筆ペン」

Goodnotes 6のペンツールの機能④
ペンのジェスチャ

この機能はGoodnotes 6から搭載されました。

Goodnotes 6のペンツールには、「ペンのジェスチャ」というものが追加されています。

ちゃろぼ

ジェスチャという特定の動きを使って、ペンツールのままで消しゴムのように削除するといったことができます。

Goodnotes 6のペンツールの「ペンのジェスチャ」の種類|「こすって消去」「シェイプとハイライトを消去」「囲んで選択」
ペンのジェスチャ

GoodNotes 5までだと

書いたものを消す時には「ペンツールから消しゴムツールに切り替える」、書いたものを移動するには「ペンツールからなげなわツールに切り替える」必要がありました。

Goodnote 6だと

ペンジェスチャを使うことで、書いたものを消すときや、移動させるときにツールの切り替えが不要になったことで、面倒さがなくなりました。

こすって消去

消しゴムツールを使うのと同じように「ペンのまま」消したい部分をこすると、書いた部分が消えます。

囲んで選択

移動させたい文字を囲み、一旦ペンを画面から離します。その後すぐに囲んだ輪をペンで長押しすると、輪の色が変わって移動できるようになります。

Goodnotes 6のペンツールで書いたものを囲う
ペンツールのまま囲む
Goodnotes 6のペンツールで囲んだものから選択範囲を作れる
囲んだ箇所が選択範囲になった

Goodnotes 6のペンツールの機能⑤
AIを活用したスペルチェック

この機能はGoodnotes 6から搭載されました。

Goodnotes 6からはペンツールにAIを活用したスペルチェックが新しく追加されています。手書きメモのスペルミスを自動的に検出して修正します。

Goodnotes 6のペンツールのAIの手書きスペルチェック機能「ライティングエイド」
ペンツールのAIスペルチェック機能「ライティングエイド」

ライティングエイド」を選択し、「認識言語」を日本語から変更します。

  • 2023年8月現在、対応言語は英語・ドイツ語・スペイン語・オランダ語のみで日本語は未対応です。
Goodnotes 6のペンツールのAIの手書きスペルチェック機能「ライティングエイド」の「認識言語」を選ぶ
ライティングエイドの「認識言語」

スペルが誤っている箇所に赤いラインが表示されます。

Goodnotes 6のペンツールで、手書きの誤ったスペルをAIで修正する
手書きのスペルの誤りが強調される

そこをタップすると、正しいスペルの候補が表示され、選ぶと修正されます。

Goodnotes 6のペンツールのAIの手書きスペルチェック機能「ライティングエイド」で修正された手書き文字
スペルミスがAIで修正された

AIで修正された手書き文字

修正前

Goodnotes 6のペンツールで、手書きの誤ったスペルをAIで修正する
スペル誤りがある手書き文字

修正後

Goodnotes 6のペンツールのAIの手書きスペルチェック機能「ライティングエイド」で修正された手書き文字
AIで修正された手書き文字
ちゃろぼ

現状のAIの機能だと日本語に対応していないので、GoodNotes 5のままでも十分ですが、今後便利になっていくと思われます。今後のアップデートに期待しましょう。

Goodnotes 6でリリースされた機能

ちゃろぼ

Goodnotes 6で追加された新機能はこちらでも書いていますので、続けてご覧ください。

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